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コラム

こんな家は売れにくい?その理由と意外すぎる落とし穴

不動産査定

この家なら必ず売れると思っていたのに、いつまで経ってもなかなか売れない、

なんてことありませんか?

不動産売却においては、こうしたなぜか売れ残ってしまう状態になることが少なくありません。 

築年数や立地に大きな問題がなくても、内覧が入らなかったり、

問い合わせが来なかったりなどすることもあるのです。

こうした家には共通して見落としがちな落とし穴があります。

今回は、家が売れにくくなる理由や、

多くの家主が見落としている重要なポイントを解説してまいります。

目次

売れない原因は条件ではなくズレによるもの

家が売れないと聞くと、
築年数や立地など物件そのものの
問題を想像してしまいがちです。
しかし実際には、平均的な条件の家でも
売れ残ることは決して珍しくありません。
その大きな原因が、市場とのズレです。
特に価格の考え方にズレがあると、
問い合わせの数に大きく影響します。
例えば、売主はこの価格ならば問題なく
売れると思っていても、
買主にとっては相場と比較して高いと
感じてしまうことがあります。
この感覚の違いが、そのまま検討対象から
外れる原因となるのです。
買い手は想像以上に相場にシビアな方も多く、
最初の段階で違和感を持たれると
そのまま選ばれにくくなるでしょう。
物件そのものに大きな問題がなくても、
最初の印象だけで選ばれにくくなるケースは少なくありません。
また、売り出しのタイミングや
売り出し直後の問い合わせの数も重要です。
最初のうちにどれだけ関心を集められるかが、
その後の売れ行きを左右します。
つまり、売れない理由のほとんどは、
家自体の欠点にあるのではなく、
売主の希望価格と買主の相場感に
ズレが生じることが多いのです。

見落とされやすい設備と劣化の落とし穴

家の外観がどれだけ綺麗でも、
内部の設備や見えない部分の劣化によって
評価が下がってしまうことがあります。
給湯器や水回り、配管などの老巧化は、
買主にとって将来的な修繕費として
強く意識されるポイントです。
なかでも特に注意しなければならないのは、
見た目は問題ないのにも関わらず、
中身が古い家です。
リフォーム済みの家であっても設備が古いままだと、
追加でコストがかかる物件と認識され、
値下げ交渉の対象になります。
されに厄介なのは、売主自身がその劣化に
気づいていないケースです。
長くそこに住んでいると感覚が慣れてしまって、
問題がある箇所があっても気づきにくくなります。
このような見えない劣化は、
査定や内覧の時に初めて問題として見えてくるため、
売主が想定していた価格と差が生じやすくなるのです。

売り方で反響が大きく変わる

物件そのものではなく、売り方の違いによって
売れ行きが変わるケースも多くあります。
特に影響が大きいのが、物件の写真と価格設定です。
全体的に暗めの写真や生活感が強く出た写真は、
それだけで印象が悪くなり、
内覧の前階段で候補から外されてしまうことも
あるでしょう。
一方で、同じ物件でも見え方を変えるだけで
反響が良くなることもあります。
また、価格設定も非常に重要です。
初めから高く出しすぎると、
売れ残り物件というイメージが定着してしまい、
その後値下げしても反応が戻りにくくなります。
さらに、不動産会社の集客力も無視することはできません。
広告の出し方や露出が弱いと、
そもそも物件が市場に十分に届かないこともあるのです。
つまり売れない原因は、家そのものではなく、
売り方のミスである場合も少なくありません。

本当の落とし穴は普通の家にある

最も注意すべきことは、
明らかな問題がない普通の家が売れにくくなるケースです。
再建築不可の物件や事故物件のようなわかりやすい問題よりも、
こうした物件の方が売れるまでの期間が長引くことがあります。
その理由はシンプルで、問題が見えにくいために原因の
特定が遅れるためです。
買主から見ても決して悪い物件ではないものの、
いまいち決め手がないといった状態に陥りやすく、
結果として優先順位が下がってしまいます。
また、売主側も明確に問題を認識できないため、
改善が遅れてしまいがちになり、
長期にわたって市場に残る原因となるのです。
このように一見普通にっ見えるということが、
実は売却において大きな落とし穴になることがあります。

初動の判断が売却を左右する

特に近年は、インターネットで簡単に相場を調べられるようになり、
買主側の情報量も増えています。
そのため、売主が想定している価格と、
実際の市場評価とのズレは以前よりもはっきり表れやすくなっています。
また、一度割高と判断された物件は、
その後価格を調整してもそのイメージが残ってしまい、
問い合わせ数が伸びない傾向があります。
いわゆる初動の判断が、
その後の売却結果に影響してしまうのです。
さらに売却期間が長くなるほど、
「この物件は何か問題があるのではないか?」
と思われやすくなり、買主の検討もより慎重になります。
これは実際の物件の状態とは関係なく、
時間が経過することによって
買主の印象が変わるために起こるものです。

まとめ

家が売れない理由は、築年数や立地といった
分かりやすい条件だけではありません。
価格設定のズレや、見えない設備の劣化、
売り方の問題、そして市場での受け止められ方など
複数の要因が重なって売れにくくなるケースがあります。
特に注意しておきたいのが、
明確な欠点がないにも関わらず売れないケースです。
そこには見えにくいズレや認識の違いが生じています。
売却が思うように進まない場合は
物件そのものだけでなく、見られ方や
市場とのズレを今一度見直すことが重要と言えるでしょう。

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